『テックブースト』ってどんなところ?気になっているので詳しく知りたいです。
このような悩みの人向けに、今回は『テックブースト』についてご説明致します。
きっとこの記事を見ている人は、『テックブースト』ってどんなところ?で検索してたどり着いている人が多いと思います。
『テックブースト』のカリキュラムから料金、在籍中や卒業後の支援サポート、メリットとデメリットも合わせて現役のエンジニアでもある僕が、詳しく解説させて頂きます。
プログラミングが学べる『Tech Boost』(テックブースト)とは?
『テックブースト』とは、プログラミングはもちろん、エンジニアとしてキャリアをどう築いていくか、までをしっかりサポートしてくれるプログラミングスクールです。
会社名 | 株式会社Branding Engineer |
本社住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル5F |
受講形式 | 通学またはオンライン |
開講時間(教室利用) | 平日:11時~22時、土日祝日:11時~19時 |
開講時間(オンライン) | 平日:11時~22時、土日祝日:13時~19時 |
学べるスキル | Ruby、PHP、ブロックチェーン、IoT、AI、その他 |
料金(学生) | 入学金(通学):199,800円 入学金(オンライン):147,800円 月額:298,00円 |
料金(社会人) | 入学金(通学):269,800円 入学金(オンライン):184,800円 月額:298,00円 |
受講期間 | 3か月~ |
転職支援サポート | あり |
主な特徴としては、
- 通学またはオンラインと選べる学習スタイル
- 1人1人にあったオーダーメイドのカリキュラム
- ブロックチェーン、IoT、AIなど最新技術が学べる
- 就職・転職・起業までと幅広いサポートを受けられる
となります。
1つずつ見ていきましょう。
その①:通学またはオンラインと選べる学習スタイル
プログラミングスクールの場合、オンライン授業が多くなっていますが、『テックブースト』ではオンラインと通学の2タイプから選ぶことができます。
時間場所にとらわれずに学習したいという人には、オンラインスタイルがおすすめです。
オンラインではやる気がでない、サボってしまう…という人には通学スタイルがオススメですね。
通学スタイルでは、仲間(同期?)と一緒に頑張って学習できますが、オンラインスタイルでは1人で淡々と学習といった感じです。
人それぞれですが、開講場所などを考えて自分にあったスタイルで学ぶ事ができます。
通学スタイルとオンラインスタイルの一番の違いといえば、料金(入学金)の違いとなります。
通学 | オンライン | |
---|---|---|
月額 | 29,800円 | 29,800円 |
入学金 | 社会人:269,800円 学生:199,800円 | 社会人:184,800円 学生:147,800円 |
約50,000円~85,000円ほどの金額の差がありますので、できるだけお金をかけたくない人はオンラインスタイルがいいでしょう。
その②:1人1人にあったオーダーメイドのカリキュラム
『テックブースト』では申し込み後に、プログラミングを学びたいと思ったきっかけや将来についてのヒアリングがあります。
このヒアリングが大事なポイントで、
- 現在のスキルはどんな感じか
- 最終的な目標はどこにおいているか
- どのような目的で受講しようと思ったのか
など、現在の状況を把握して、1人1人違ったカリキュラムや目標を最初に共有します。
その後、現役エンジニアの方が専属のパーソナルトレーナー(メンター)としてつき、週1回のメンタリングなどもあり、無駄のない最も最適な方法で学ぶ事が出来ます。
ちなみに『テックブースト』のカリキュラムについては、以下の記事でまとめておりますので、参考にしてみてください。
その③:ブロックチェーン、IoT、AIなど最新技術が学べる
今では当たり前の技術として徐々に浸透してきている『ブロックチェーン』。
ブロックチェーンは、ネットワークに接続した複数のコンピュータによりデータを共有することで、データの耐改ざん性・透明性を実現することで、単に送金システムであるにとどまらず、さまざまな経済活動のプラットフォームとなり得る。
MUFG Innovation Hubから引用
この『ブロックチェーン』を学べるプログラミングスクールというのは、実はあまりありませんでした。
そんな中、『テックブースト』は2017年の開校当初から『ブロックチェーン』を学べるスクールとしてスタートした事でも一躍有名になりました。
これから、さらなる発展が期待される『ブロックチェーン』市場で、エンジニアとしては乗り遅れたくはないですね。
ただし、『テックブースト』の学習期間でもある3か月間で覚えるのは正直きついかも?しれません。
3ヶ月で覚えられても、初歩的な事だけになるかもしれませんが、『テックブースト』では卒業後もカリキュラムの学習テキストなどの閲覧ができます。
卒業後も学習テキストが閲覧できるので、万が一3か月間で覚えられなくても安心ですね。
その④:就職・転職・起業までと幅広いサポートを受けられる
『テックブースト』では、
- エンジニアへの就職・転職を目指す
- フリーランスとして独立を目指す
- 起業を目指す
- 教養として学ぶ
主に、この4つの目標を軸として、プログラミングを覚えるだけではなく、キャリアプランにあったサポートも受けられます。
4つとも目標は違いますが、共通している事はプログラミングが必要不可欠という事です。
もちろん、学んでいる途中で目標がかわる事だってあり得ます。
しかし現役エンジニアの目線から考えると、1つでもプログラミングを覚えていれば、この4つとも目標に近づくことができます。
- 圧倒的な人材不足から今後も安定的な需要あり
- ロジカルな思考は経営にも役立つ
- エンジニアの平均年収は高め
など、プログラミングを覚える事で、将来の選択肢はさらに広がります。
プログラミングを覚えられる事は大事ですが、キャリアプランにあった幅広いサポートも受けられるのは『テックブースト』の魅力でもあります。
プログラミングスクール『Tech Boost』(テックブースト)のメリットデメリット
ここからは、現役のエンジニア目線で、『テックブースト』のメリットとデメリットを解説します。
メリット①:運営元が転職エージェント
運営元である『株式会社Branding Engineer』では、
- TechStars(転職サービス)
- TechStars Agent(転職サービス)
- Midworks(独立支援サービス)
これらのサービスを展開しています。
プログラミングを覚えた後も、就職・転職・独立など希望にそったサポートを受けられるのはメリットですね。
メリット②:オリジナルWEBアプリの開発ができる
『テックブースト』のカリキュラムの中にはオリジナルWEBアプリの作成も含まれます。
決まった仕様にそったアプリ開発は、割と誰でもできるものです。
ですが、オリジナルWEBアプリというのは、その人の本当のスキルが求められるものです。
ポートフォリオにも利用でき、就職・転職に非常に有効です。
僕個人的な経験上、プログラム開発で本当に大事なのは、このオリジナルWEBアプリの開発だと思っているので、ここもメリットでしょう。
メリット③:ほぼいつでも質問できる環境
『テックブースト』ではプログラミングにつまずいた時などに質問できる環境も充実しています。
- チャット(slackなど)
- ビデオ(Zoomなど)
- 対面(直接)※通学プランのみ
主にこの3つの方法で質問する事ができます。
プログラミングで迷ったら、いつでも質問できる環境があると言う事は、初心者には大変ありがたい環境です。
プログラミングスクールの中には、質問できる時間帯が少ないところがたまにあります。
その分、料金が安かったりする場合がほとんどですが、『テックブースト』では3つの方法で質問でき、併用すればほぼいつでも質問できる環境となります。
#techboost (プログラミングスクール)にオンラインで通学していて気づいたこと
— mina@デザイン会社勤務 (@mina37_37_) January 26, 2019
1)基本的に先生からの質問回答が爆速。土日の朝とかは5分以内に返信が来る。
2)金曜日の夜は特に、オンライン質問窓口でほぼ待たない。
3)オンライン質問窓口が混んだときは、すぐに代わりの先生が対応してくれる
techboost (プログラミングスクール)にオンラインで通学していて気づいたこと
1)基本的に先生からの質問回答が爆速。土日の朝とかは5分以内に返信が来る。
2)金曜日の夜は特に、オンライン質問窓口でほぼ待たない。
3)オンライン質問窓口が混んだときは、すぐに代わりの先生が対応してくれる
こちらのTwitterの通り、質問する相手が現役のエンジニア(パーソナルメンター)で、返信が結構早めなので、ここもメリットですね。
メリット④:卒業生と在校生、メンターとの交流あり
『テックブースト』では月1回、卒業生と在校生、メンターの交流会が開催されています。
気軽に交流できるイベントで、作ったオリジナルWEBアプリの発表会などもあります。
人脈作りや卒業生の声を生で聞けるのはメリットではないかなと思います。
メリット⑤:割引制度
プログラミングスクールの料金はけして安くはないですが、『テックブースト』では、
割引名 | 割引条件 | 割引内容 | 補足 |
---|---|---|---|
お友達割引 | 2人以上で申し込み | 10%オフ | 学生不可 ご紹介割引と併用不可 |
当日割引 | 説明会当日の申し込み | 1万円オフ | 併用可能 |
ご紹介割引 | 受講生・関係者からの紹介 | 5%オフ | 学生不可 お友達割引と併用不可 |
こちらの入学金の割引制度があります。
また、上記の割引とは別に『長期割引』というものがあります。
『長期割引』の条件としては、最初に4ヶ月〜申し込みをする事で、5%〜30%の割引になります。
これらをうまく併用すれば最大35%オフも可能なので、高い受講料を安くできるメリットの1つですね。
ちなみに『テックブースト』の割引や料金については、以下の記事でまとめておりますので、参考にしてみてください。
デメリット①:料金はけして安くはない
この記事以外にも『テックブースト』を調べれば調べるほど、いい情報が出回っていると思います。
実際、ほとんどの記事に嘘偽りはないと思いますが、中にはちょっと疑問に思う内容もあります。
それは料金に関するものです。
よく『テックブースト』は、他社スクールより安く受けられる(コスパがいい)といった記事があります。
ですが、現役エンジニアの目線から考えるとけして安い料金ではないという点です。
『テックブースト』では3ヶ月くらいで、トータルで約25〜40万くらいかかります。(割引制度もありますが。)
社会人でしたら、金額的になんとかなるかもしれませんが、学生からすると結構な金額です。
そのため、安いから申し込もう!と惑わされず、料金も含め『テックブースト』が自分に最適かどうかを見極める事が肝心です。
デメリット②:通学拠点は東京の渋谷にしかない
オンラインスタイルの人には関係ありませんが、通学スタイル希望の人にはちょっと残念なポイントですが、『テックブースト』の通学スタイルの拠点は、東京の渋谷にしかありません。
東京に住んでいる人は大丈夫ですが、それ以外の地域に住んでいる人が通学スタイルにするのは現実的ではないでしょう。
ちなみに『テックブースト』の評判については、以下の記事でまとめておりますので、参考にしてみてください。
まとめ
『テックブースト』について、現役エンジニアの目線で解説させて頂きました。
料金については、正直他のスクールよりコスパがいいとは言えません。
その分、就職・転職・独立に本気になっている人向けのスクールだなと感じます。
- ブロックチェーン、IoT、AIなど最新技術が学べる
- 1人1人にあったオーダーメイドのカリキュラム
- ほぼいつでも質問できる3つの質問方法
- 卒業生やメンターとの定期的な交流
- 就職・転職・独立の支援サービス
など、サポート体制や学べる環境としては、他のスクールより充実していると感じます。
この記事を読んで、もし迷っていましたら、思い切って無料説明会だけでも申し込んでみる事が大事です。
というのも、迷っている時間がひじょうにもったいないからです。
迷ってるうちに、時間は着々と進んでいき、考えるだけでは何も稼げませんしスキルも身につきません。
プログラミングというものは、手を動かす事がもっとも大事です。
『テックブースト』では割引制度もいくつかありますので、申し込んで雰囲気だけ味わうのもいいのでは?と思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!