テックパートナーズカレッジのカリキュラムは?【徹底解説】

テックパートナーズカレッジのカリキュラムは?【徹底解説】プログラミング
テックパートナーズカレッジのカリキュラムは?【徹底解説】

プログラミングスクールの『テックパートナーズカレッジ』に申し込む前に、どんな授業内容なのか?カリキュラムを知りたいです。

今回は、このような悩みを解説したいと思います。

テックパートナーズカレッジ』に限らず、プログラミングスクールに申し込む前にはどんなカリキュラムなのか?と知りたいですよね。

本記事では、『テックパートナーズカレッジ』のカリキュラムについて、各ステップ毎の詳細を現役エンジニアの目線で詳しく解説いたしますので、これから申し込む人の参考になればと思います。

この記事を書いた人(よしたか)
  • 現役のエンジニアでプログラマー歴は約12年
  • 使える言語としてはPHP,Java,Pythonなど多数有
  • 現在はPHPをメインとして開発業務を行っている
  • ベンチャー企業から大企業を経てフリー転身後に起業

本記事は2020年12月時点のものです。最新情報は『テックパートナーズカレッジ』の公式サイトをご確認ください。

テックパートナーズカレッジとは?

プログラミングが学べる『テックパートナーズカレッジ』とは?
プログラミングが学べる『テックパートナーズカレッジ』とは?(引用:テックパートナーズカレッジ

テックパートナーズカレッジ』とは、Web開発に特化したプログラミングスキルが身に付くプログラミングオンラインスクールです。

主な特徴としては、

  • 現場で役立つスキルが身に付く
  • 受講前にカウンセリングがある
  • PHP(Laravel)に特化している
  • 受講期間中でも就職活動の支援を受けられる
  • 他のスクールより比較的安い料金で受講できる

このあたりとなります。

詳しくは、以下の記事にてまとめておりますので、参考にしてみてください。

テックパートナーズカレッジのカリキュラム

テックパートナーズカレッジ』の基本的なカリキュラムです。

No日程内容
11、2ヶ月目Git & GItHub、PHPの基礎
23、4ヶ月Laravelを使ったアプリ開発
脆弱性対応、デバッグ能力、仕事の進め方など)
架空のクライアントから仕事の受注を想定した形で学んでいただきます。
35、6ヶ月オリジナルのWEBアプリ開発
WEBアプリの企画から設計、開発、テストまで一通りこなしていただきます。
4修了認定基準オリジナルWEBアプリを講師がレビューを行い合格した場合。チェックバックがある場合はそのチェックバックを修正後に修了認定。
5修了後エンジニアとして就職支援、案件の紹介を行います。
テックパートナーズカレッジの基本的なカリキュラム

PHP』の基礎から、オリジナルWEBアプリ開発まで、一通り『PHP』を学べます。

申し込むコースによって違いがあり、『実践コース』の場合は、No1の『PHP』の基礎項目は省かれます。

ポイント①:Git & GItHub、PHPの基礎

まず、最初に『PHP』の基礎学習から始めます。

実践コース』では、この『PHP』の基礎学習はございません。

今やWEB開発に必須とも言われる、『Git』および『GitHub』も覚えられますので、エンジニアとはどんな仕事内容なのか?というのを感じる事ができると思います。

Gitとは?

Gitは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。

Wikipediaより引用

PHP』などで作ったソースコードの変更履歴を記録・追跡するためのバージョン管理システムの事を指します。

同じようなシステムでは『Subversion』というものがありますが、近年では『Git』が使われる事が多いです。

バージョン管理システムをわかりやすく説明すると、誰がどんな修正を行ったか?、最新のバージョンはどれか?、などを管理するツールとなります。

GitHubとは?

GitHubは、ソフトウェア開発のプラットフォームであり、ソースコードをホスティングする。コードのバージョン管理システムにはGitを使用する。

Wikipediaより引用

Git』と『GitHub』と同じような言葉ですが、わかりやすく説明すると、『Git』をオンライン上で管理するプラットフォームという感じです。

似たようなサービスでは、

  • Backlog
  • Bitbucket
  • Assembla
  • その他

これらがあり、近年のWEB開発では必須のシステムです。

いずれのプラットフォームも英語表記ですが、上げた中では『Backlog』だけが日本語表記となっています。

英語表記がとっつきにくい場合は、『Backlog』から勉強するのもいいでしょう。

ポイント②:Laravelを使ったアプリ開発

他のPHPフレームワークと比べたLaravelのトレンド
他のPHPフレームワークと比べたLaravelのトレンド

PHP』で最も人気のあるフレームワークの『Laravel』を使ったWEBアプリ開発が行えます。

上の画像からわかる通り、『Laravel』は『PHP』の他のフレームワークと比べて、Googleで最も検索されている事がわかります。

また、1つのフレームワークを覚えると、他のフレームワークも割と早く覚える事ができ、人気のある『Laravel』から覚える事は大事なポイントです。

Laravel』は『PHP』で最も人気のあるフレームワークのため、近年では『Laravel』を扱う案件も多くなっています。

ポイント③:オリジナルのWEBアプリ開発

エンジニア目線から考えると、このオリジナルWEBアプリ開発ができる点が最も大事なポイントかと思います。

  • 企画
  • 設計
  • 開発
  • テスト(デバック)

これらを一通りこなす内容になるので、よりエンジニアとして現場に近い作業が行えると思います。

企業によっては、『企画』だけ、『設計』だけ、など作業分担されているところもありますが、『開発』以外の業務を知っておく&できる事は非常に重要なポイントです。

いわゆる上流工程(企画や設計)から下流工程(開発やデバック)まで、一通りできるエンジニアは少ないです。

その分、収入アップも十分狙えますし、他のエンジニアと差をつけるために、上流工程から下流工程まで覚えておきたいポイントです。

一般的なシステム開発全体の流れとは?

ちなみに、名目は違いますが、一般的なシステム開発全体の流れとしては

  • 要求分析(上流工程)
  • 要件定義(上流工程)
  • 機能設計(上流工程)
  • 詳細設計(上流工程)
  • コーディング(下流工程)
  • 各種テスト(下流工程)
  • 納品(下流工程)

このような感じです。

今後の参考までに覚えておくといいでしょう。

ここで言う『コーディング』という項目が、いわゆるプログラムを作るステップになります。

ポイント④:オリジナルWEBアプリを講師がレビュー

オリジナルWEBアプリを作って、自らデバックする事も大事ですが、第三者にチェックしてもらう事も大事です。

作っている本人では気づかない点、また新しい目線でのチェックなど、第三者にレビューしてもらうという事は実際の現場でも非常に大事です。

テックパートナーズカレッジ』では、実際のエンジニア(講師)によるレビューがありますので、サービスとしてどうなのか?という視点でコードから見てもらえます。

現役エンジニアからの目線で少しだけ補足ですが、ただ動けばいい、というWEBアプリを開発するのではなく、他の人がソースコードを読んでも読みやすく感じる書き方などを工夫して、オリジナルWEBアプリを開発するように心がけましょう。

ポイント⑤:エンジニアとして就職支援、案件の紹介

ここまでの工程が終わったら、実際に現場で働けるように転職支援や案件の紹介があります。

テックパートナーズカレッジ』では、現場で使えるエンジニアを育てる事が目的ですので、この辺りの支援もしっかりしています。

ちなみに希望者には、カリキュラム学習中でも案件の紹介を受ける事もできます。

実際に案件をこなしながら学習すれば、2倍3倍のスピードで覚えられると思いますので、気になる方は聞いてみましょう。

PHPではどんなサービスが作れるのか?

テックパートナーズカレッジ』で『PHP』を覚えると、将来どのようなサービスが作れるのか、楽しみですよね。

世の中にある、『PHP』で作られているサービスの一例です。

  • Facebook
  • Wikipedia
  • ぐるなび
  • CAMPFIRE
  • ココナラ
  • SAGOJO
  • WordPress

誰もが知っているサービスばかりですね。

もちろん、こちらのサービス以外にも『PHP』で作られているサービスは多く存在します。

PHP』を覚える事によって、このようなサービスに携わる事ができたり?このようなサービスを作る事も夢ではないと思います。

まとめ

テックパートナーズカレッジのカリキュラムまとめ
  • 今やWEBアプリ開発に必須の Git & GitHub が覚えられる
  • 上流工程から下流工程まで一通り覚えられる
  • 自らが考えたオリジナルWEBアプリが作れる
  • 実際のエンジニアからのレビューがある
  • 転職支援や案件紹介のサポートがある

テックパートナーズカレッジ』のカリキュラムについて、現役エンジニアの目線で解説させて頂きました。

ただプログラミングを覚えるだけではなく、

  • 上流工程から下流工程まで一通り覚えられる
  • オリジナルWEBアプリが作れる
  • 実際のエンジニアからのレビュー

など、現場で使えるエンジニアを育てる為のカリキュラムだという事がわかります。

プログラミングだけ教えるというスクールも少なくないので、将来的な事を考えると、『テックパートナーズカレッジ』はかなりオススメできます。

もしこの記事を見て、申し込みするかさらに悩んでしまった…という事でしたら、、まずは一歩行動してみる事も大事です。

悩む事も大事ですが、まずは行動してみるというのがもっとも大事です。

テックパートナーズカレッジ』でも他社でも、まずは申し込んでみて、そこから継続するか判断する事が大事です。

最後まで読んでいただきありがとうございます!