プログラマーになりたいけど、IT土方とか言われてるな…
残業とかは実際はどうなんだろう?
今日なこんな悩みを解決したいと思います。
プログラマーってIT土方とか言われていますけど、そんな事はないです。現役の僕が説明させて頂きます。
ちなみにこの記事のプログラマーというのはWebプログラマーとして説明させて頂きます。
IT土方はもう古い!仕事環境が充実している職場が多いです
ネット上のサービスは全てプログラミングが必要です。その為にプログラマーがいるのですが、ひと昔前まではよく『IT土方』と言われておりました。過酷な労働環境を強いられる、といった意味合いで『土方』という言葉が使われていますね。
デジタル土方(デジタルどかた)とは、システムエンジニア、カスタマーエンジニアやプログラマなど情報技術産業で働く労働者の俗称。IT土方(アイティどかた)やコンピュータ土木作業員(コンピュータどぼくさぎょういん)、システム屋(システムや)とも呼ばれる。
wikipediaより引用
- 仕事内容がきつい
- 定時に帰れない
- 残業しても給料が安い
- 有休が取れない(取りづらい)
こんな感じでしょうか。
これだけを見るとプログラマーってきついな~と思うかもしれませんが、そんな事はなく、もうこれらは古い考えです。
プログラマーの仕事内容はきつくないです
これは断言できます。正直きつくはないです。1つの言語を勉強していて合わないな~と思ったら他の言語に行けばいいだけです。昨今ではネット上でも勉強できるので、参考書とかも買う必要はないです。
ただし、それでも全く合わないな~と思う場合は、おそらくそもそもプログラマーには向いていないと思うので、潔く他の職業にチャレンジしましょう。
ちなみに独学でプログラム(php)を覚える方法は『【実体験】今からでも遅くない!独学でプログラム(php)を覚える方法を紹介』で説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
定時に帰れる職場が増えています
過労死等の問題があって定時に帰れる職場が増えています。今時始発~終電まで仕事、っていう職場はほとんどないと思います。(が、ごく稀に聞きます…、あくまでもひと昔前よりはよくなっているといった意味合いです)
プログラマーの給料は基本的に高めです
今現在のプログラマーの年収は基本的に高めです。約400~500万円が平均的と言われており、僕が会社員時代の給料も年収で約500万円くらいでした。
ぶっちゃけフリーになったりすると、倍かそれ以上も目指す事も可能です。
国も推奨しているように有休はとりやすい環境が多くなっています
日本は有給の取得率が低い事で有名ですが、それを改善しようと積極的に有休をとるように推奨しています。昔よりは有給はとりやすくなっているのが現状ですね。
ちなみに僕の場合は、忙しい時期は外しましたが基本的には上司部下の気を遣わずにバンバン有休を消化してました。その時の職場でも思いましたが日本人って有休取りづらい、のではなく取ろうと思っていないんだな~とも思いました。
有休は会社員の義務なのでどんどん消化すべきですね。
「残業なんて当たり前」の時代はもう終わり
未だに月100時間とか残業がある職場は辞めよう
プログラマーはIT土方とか言われていますが、もう昔の話。未だにこのようなマインドで残業が月100時間とかある職場にいる人は今すぐに辞めましょう。
僕がプログラミングを覚え始めた時代はまさにこのようなマインドの職場ばかりでした。現に僕も月100~150時間の残業は当たり前。ただし当時の僕はプログラミングを覚える事に没頭しており、またその没頭しているプログラミングで仕事ができる喜びもあって、残業があっても気にしませんでした。(今の人から見ると考えられないかもしれませんね)
今の時代、残業はそもそもあまりできなくなってきてるという事もあり、営業時間内にどれだけいいパフォーマンスが発揮できるかが大事です。そんな中でもごく稀に月100時間とか残業がある職場があるみたいですが、残業は本当に無意味なので辞めましょう。その方が人生楽しいですよ。
プログラマーの価値は一昔前より上がっている
ひと昔前までは、よくプログラマーはIT土方とか言われていましたが、今はそんな事はありません。どんなネットサービスでも必ずプログラミングが必要となってきています。
あくまでも個人的な感覚なのですが、ひと昔前よりプログラマーの人のTwitter等での発信情報が多くなってきたような気がします。後、小学校でプログラミング教育が必須化される事も大きな要因であるかなと思っています。
転職サイト等を見てもプログラマーの単価が高い事が分かりますよね。
最強はプログラミング技術を持ったSE(システムエンジニア)
キャリアステップの為に、プログラマーからSE(システムエンジニア)になる人がいますが、僕が思うにこれが最強のステップではないかなと思います。
もちろん一生PG(プログラマー)でもいいと思いますが、プログラミングはやはり若い人の方が覚えは圧倒的に早いです。いずれ埋もれていくと思ってしまうと、ある程度プログラミングを覚えてきたら、SE(システムエンジニア)にステップアップするのが最適かと思います。
ちなみにSE(システムエンジニア)とは、『顧客の要求から仕様を決定し設計を行う』ポジションの人です(職場によっては仕事内容は異なります)。
「要求分析」、「要件定義」、「基本設計」、「詳細設計」、「テスト」等、上流工程を担当する職種になり、逆にPG(プログラマー)は下流工程を担当する職種になります。
補足ですが、上流だから偉い、とかは全くないです。今までの経験上、まったくできないSE(システムエンジニア)もいました。ただ給料の面とか仕事の幅とかを見比べると、PG(プログラマー)からSE(システムエンジニア)へステップアップした方がよいかなと個人的には思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
もうプログラマーは『IT土方』ではないですし、職場環境も充実したところが多くなってきています。未だに残業が結構ある職場は早めに辞めた方がいいと思いますし、プログラマーはまだまだ安定できる職種なのでどんどん挑戦していきましょう。