子どもが生まれて初めての家族旅行、そんな時は南国リゾートで思いっきり満喫したいと思いますよね?
日本で定番なのが沖縄ですが、実は沖縄より穴場なのが奄美大島。
奄美大島は沖縄よりも観光客が少なく、沖縄よりも安く行ける事が多いので、実は子連れでの観光にピッタリなんです。
そんな子連れの奄美大島観光のポイントをご説明致します。
なぜ子連れの家族に奄美大島観光はピッタリなのか?
まず初めに、なぜ子連れの家族に奄美大島の観光がピッタリなのか?
日本で南国リゾートというとダントツ人気なのが沖縄
冒頭でもお伝えしましたが、日本で南国リゾートと思い浮かべると沖縄かと思います。
沖縄には海外にも匹敵するキレイな海があり、ダイビングやシュノーケリングが盛んで、島独自の文化もあり、1度旅行すると病みつきになりリピーターになる人が多いところです。
沖縄より奄美大島の方が子連れの旅行にはピッタリの理由
そんな沖縄を差し置いて、なぜ奄美大島がオススメかというと、
- 沖縄より観光客が少ない
- 沖縄より安く行ける事が多い
- 沖縄と同じくらいかそれ以上にキレイな意味がある
この3つが最大の理由となります。
国際通りや美ら海水族館などの観光名所としては沖縄に劣るところはありますが、ゆっくりと家族旅行を楽しみたい人には、沖縄よりも奄美大島の方がピッタリです。
奄美大島には各種サービスが充実しているリゾートホテルもあれば、各部屋が独立しているヴィラタイプのホテルもあり、ヴィラタイプではプライベートビーチがある場合が多く、お子さんと家族でゆっくり楽しむ宿泊施設も充実しております。
また、奄美大島は東洋のガラパゴスと言われており、手付かずの自然も数多く残っている事から、自然と触れ合うという意味でもお子さんとの旅行が楽しくなると思います。
奄美大島と沖縄の違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。
子連れ家族にピッタリな奄美大島のスポットのご紹介
では実際に奄美大島で子連れの家族にピッタリな観光スポットをいくつかご紹介いたします。
1回の旅行(2泊3日とか)で十分に回れると思いますので、観光の参考にしてみてください。
あやまる岬観光公園
空港から車で約10分と近いところにあるあやまる岬観光公園。
海を一望できる高台にある公園で、子供向けのアスレチックや海水プールなどもあり、子連れの家族にはうってつけの場所です。
2018年にできた観光案内所には、みしょらんcafeというカフェもあり疲れたら休憩もできるので、立ち寄ってみてはどうでしょうか。
奄美海洋展示館
海好きの人に圧倒的人気なのがウミガメ。
運よくシュノーケリングやダイビングで遭遇する事もあるかもしれませんが、たいていの人は遭遇した事がないはずです。
そんなウミガメを間近で見る事ができる奄美海洋展示館もオススメ。
奄美海洋展示館では保護されたウミガメが飼育されており、エサやりの体験をする事が出来ます。
また星砂探し体験や貝殻やサンゴを使ったハンドクラフト体験などもでき、雨の日でも楽しめるスポットでもあります。
奄美パーク
奄美パークは奄美大島の自然、歴史、文化を楽しく学ぶことができる総合施設です。
小学生未満の場合は無料で、レストランや展望台もあり奄美大島の絶景を楽しむ事もできるので、小さいお子さんにはピッタリの施設かと思います。
また大人には、隣接している田中一村記念美術館もオススメです。
ホエールウォッチング
実は奄美大島はクジラに出会える確立が高い事でも有名なんです。
特に毎年12月〜4月にシベリアの海から、子育てをするために奄美付近の海にクジラが訪れますので、冬の時期に開催されるツアーがほとんどです。
ただし冬の時期で、船の上での観察となるので、
- 酔い止め薬
- 厚着
これらが肝心でしょう。
奄美大島で楽しい思い出を残すため、船酔いしやすいお子さんは、やめておいた方がいいかもしれません。
水中観光船「せと」
海の中を見たい!と思っている子供にオススメなのが、瀬戸内町にある水中観光船「せと」。
船の下半分が客室になっていて、そこから海の中を見る事が出来ます。
鮮やかな魚やサンゴが間近で見れ、船酔いもほとんどないので、小さいお子さんと一緒に海を見るには、ホエールウォッチングよりオススメかと思います。
用安海岸(神の子海岸)
用安海岸は、奄美大島を代表するリゾート施設、ばしゃ山村にあるビーチです。
脱衣所やシャワー、トイレなどの設備も完備しており、子連れでの海水浴を快適に楽しむ事が出来ます。
またレストランやマリンスポーツも充実している事から、1日ゆっくりと楽しめる事ができます。
ハートロック
奄美大島のパワースポットとしても話題になっているハートロック。
干潮時だけ姿を現すハート形の自然の青いプール(潮だまり)です。
駐車場からハートロックへはちょっとしたジャングルのようなところを通るので、それもまたお子さんには楽しいかもしれません。
フォトジェニックなバス停1(トトロのバス停)
奄美大島にはフォトジェニックなバス停もあります。
まず1つ目は、あの大人気のトトロのバス停です。
お子さんと記念写真を撮って思い出に残すのはどうでしょうか。
フォトジェニックなバス停2(ガジュマルの大木、田検バス亭)
2つ目のフォトジェニックなバス停、田検バス停のガジュマルの大木です。
バス停に寄り添うように生きているガジュマルで、海沿いの風景と相まって写真を撮りたくなっちゃいます。
バス停の裏に回ってみると、隠れケンムン!?なる銅像があるので、お子さんと隠れケンムン探しも楽しいかもしれませんね。
マングローブ原生林
奄美大島には日本で2番目に広いマングローブ原生林があります。
東洋のガラパゴスと言われている奄美大島には珍しい動植物も豊富で、そんなマングローブ原生林でのカヌー体験もオススメです。
インストラクターが丁寧に教えてくれるので、初心者でも楽しめるのがポイントです。
原ハブ屋
南国のヘビと言えばハブが有名ですが、そんなハブのショーが見れるのが原ハブ屋。
ショーの名前は「ハブと愛まショー」とちょっぴりユニークな名前です笑
ショーの会場は、透明な板で覆われているのでヘビが苦手というお子さんでも大丈夫です。
ばしゃ山村
ばしゃ山村は、レストラン、ビーチ、土産物店、体験施設、宿泊施設と、様々な要素がギュッと詰まった奄美大島では有名なエリアです。
ビーチではマリンスポーツが体験でき、体験施設のケンムン村では、塩作り体験、お菓子作り体験、陶芸体験、島唄体験、島人になる体験、などができます。(いずれも要予約)
ばしゃ山村に宿泊すれば、あまり移動する事なく1日お子さんと楽しめるエリアになります。
奄美大島の子連れ観光について注意点もあり
奄美大島は以外と大きい島で、本州などの4島を除くと日本で5番目に大きい島となります。
基本的にはレンタカーでの移動になると思いますが、様々な観光スポットに行くと車での移動が多くなる事が予測されるので、お子さんがいる場合は無理のない範囲で計画を立てた方がいいと思います。
お子さんとの時間を大切にするために、
- 宿泊も観光もばしゃ山村周辺にする
- 立ち寄る観光スポットは最小限にしプライベートが確保されるコテージ系の宿泊施設にする
というプランもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子連れで沖縄旅行に行きたいけど、なにかと心配だなーと思う人は、一度奄美大島も検討してみるのもいいかもしれません。
この記事を参考に、少しでもお子さんとの旅行が思い出になればと思っています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。