僕はよくプログラミングだけではなく、インフラ系も並行して覚えた方がいいと言っています。
その方が自らのスキルも上がり、仕事の幅も広がる為いい事だらけです。
そんなインフラ系で必ず使うncコマンドを紹介したいと思います。
このブログは現役のエンジニア(プログラマー歴が約12年)の僕(よしたか)が2019年12月後半から日々更新しております。
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インフラ系を覚えるならncコマンドは必須コマンドです
インフラ系を覚えるならncコマンドは必須です。
疎通確認のクライアント的な使い方から、受け側のサーバー的な使い方まで幅広く利用できます。
これからインフラ系を覚える人、既にLinuxを少し触った事がある人向けの記事になりますので、是非この機会に覚えましょう。
Linuxにncコマンドがない場合は以下であらかじめインストールしておく事をオススメ致します。
yum install nc
ncコマンドの主な使い方集
ncコマンドで主に利用する使い方を見ていきましょう。
ポート疎通確認
nc [IPアドレス] [ポート番号]
これで対象ポートが空いているか確認できます。
nc -u [IPアドレス] [ポート番号]
このように『-u』オプションを付けるとTCPではなくUDPを確認できます。
nc -z [IPアドレス] [開始ポート番号]-[終了ポート番号]
このように『-z』オプションと開始/終了ポート番号にすると、その範囲内のポート疎通確認ができます。
サーバー側として特定ポートの待ち受け
nc -l [待ち受けポート番号]
このように『-l』オプションを付けるとサーバー側として特定ポートで待ち受けができます。
nc -ul [待ち受けポート番号]
このように『-ul』オプションを付けるとTCPではなくUDPで待ち受けできます。
通信の詳細確認
nc -v [IPアドレス] [ポート番号]
このように『-v』オプションを付けると通信の詳細が確認できます。
パケットデータ量多めに通信
cat [大量に何かしら記載のあるファイル] | nc [IPアドレス] [ポート番号]
これでパケット量が多めに通信できます。
あくまでもデバック用等での利用で悪戯等では利用しないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事で紹介した内容以外にもさまざまな利用方法があるncコマンド。
プログラミングだけではなくインフラ系も覚えていく人にとっては、必ず覚えたいコマンドですね。