こんには。
2019年05月にJeep(ジープ)レネゲードという車を購入しました。
外車なので不具合はあるだろうと思いましたが購入の最大の決め手は完全にデザイン(見た目)です。
そんな購入から約半年乗り続けてみて分かったJeep(ジープ)レネゲードのメリットデメリットを、オーナーである僕がお伝え致します。
ちなみに僕が購入した『3BA-BU13』をベースにお伝えさせて頂きます。
半年で走行距離は8000キロくらいとなります。
Jeep(ジープ)レネゲードの購入に迷っている人の参考になればと思います。
レネゲードのメリットデメリットの前にスペックのおさらい
レネゲードの簡単なスペックから説明致します。
グレードは大きく分けて、以下の3タイプに分かれています。
ロンジチュード
Jeep®伝統のボクシーなフォルムに、多彩な機能と充実の安全性能を装備。また、全身にユニークなキャラクターを散りばめるなど、軽快なフットワークを実現しながら、毎日を大きな安心感と遊び心で満たすスモールSUVのベーシックグレード。
Jeepから引用
リミテッド
1.3ℓ マルチエア 直列4気筒ターボエンジンのパワフルな走りをより上質に楽しめるよう快適性を追求。オンもオフもスタイリッシュに駆けめぐるプレミアムグレード。
Jeepから引用
トレイルホーク
Jeep®アクティブドライブローやセレクテレインTMシステムなど、アーバンサイズのボディに、Jeep®本来のパワフルな4×4性能を凝縮。未知なる体験へ、オフロードを満喫するために生まれたアドベンチャーグレード。
Jeepから引用
ベースモデルとなるロンジチュード、幅広いシーンに最適なリミテッド、唯一4WDでオフロードも楽しめるトレイルホークといったタイプになります。
ちなみに僕が購入したグレードは、トレイルホークです。
レネゲードのいいところ(メリット)
レネゲードのいいところ(メリット)を見ていきましょう。
メリット①:デザインがオシャレ
もうこれに尽きるんじゃないでしょうか。
僕もCDのジャケ買いみたいにJeep(ジープ)レネゲードとの出会いは一目惚れでした。
国産車ではないようなデザインで、エクステリアも洗練されており、他の車とは一味も二味も違うような見た目のインパクトがあります。
メリット②:FCA最小のSUVだがガッチリした安心感がある
Jeep(ジープ)はFCA傘下のブランドになりますが、そのFCAの中でも最小サイズのSUVとなります。(2020/02/12時点)
Jeep(ジープ)と聞くと軍用車のイメージや車体が大きいイメージがありますが、その中でも最小サイズという事で日本人にとってはいいポイントかと思います。
メリット③:純正タイヤはオールシーズンタイヤ
豪雪地帯に住んでいる方にはあまりメリットではないと思いますが、都心部や1年に1回くらいしか雪が降らない地域に住んでいる方にとってみれば、オールシーズンタイヤは魅力的です。
実際に積雪10センチ程度の地域にいきましたが、オールシーズンタイヤで十分に運転ができました。
レネゲードの悪いところ(デメリット)
レネゲードの悪いところ(デメリット)を見ていきましょう。
デメリット①:FCA最小のSUVだが全幅が1.8m
メリットで最小サイズのSUVと伝えましたが、それでも全幅1.8mあります。
とてもコンパクトサイズ、、とまではいきません。
割と大き目の車といったイメージを持った方がいいかもしれません。
デメリット②:収納スペースが少ない
これはSUV全般で言える事かもしれませんが、車体がガッチリしている分、収納スペースが少ないかなと思います。
SUV車という事でキャンプ等の利用を考えている場合は、ルーフボックス等を活用するのがいいでしょう。
そんな僕もレネゲードにルーフボックスを取り付けています。
デメリット③:後部座席はあまり広くない
これもSUV全般で言える事かもしれませんが、後部座席は広くはないです。
イメージとしては、子供2人とちょっとした荷物でいっぱいいっぱいのサイズ感…と、考えてもらえばいいと思います。
デメリット④:低速域ではギクシャクする
これは人の感じ方にもよると思いますが、僕の場合は低速域でギクシャクするな〜と思いました。
アクセルの踏み方に若干のコツが必要かな?とそんな印象です。
デメリット⑤:ブレーキが鳴く
これはネットでもよく出ている件ですね。
僕のレネゲードもブレーキ鳴きがあります…が、常にではない為、あんまり気にしないかなといったところです。
デメリット⑥:恐らくほとんどのタイヤチェーンが装着不可
オートバックスの店員さんに実際に確認してもらいましたが、ストラット(の筒)とタイヤの間が狭い為、前輪はタイヤチェーンが装着可能で後輪は装着不可でありました。
その為、タイヤチェーンを取り付けたい場合は、最近流行っている布製タイヤチェーン一択になりそうです。
そもそもオールシーズンタイヤの為、豪雪地帯に住んでいなければ特に気にする事もないかなと思います。
デメリット⑦:ガソリンはハイオク
もう慣れましたが、最初はハイオクか~と思いました。
僕のレネゲードは今現在、11.5km/Lくらいなのでびっくりするくらい燃費は悪くないので今はよしとしています。笑
ちなみにマイナーチェンジ前(初期型)のレネゲードはガソリン車もありました。
デメリット⑧:純正ナビのUconnectがたまにおかしい
これは僕の使い方がおかしいのかもしれませんが、
- たまに設定が初期化になる
- たまにCarPlayが途切れる
上記症状があります。ディーラーで一度見てもらいましたが、レネゲードに装備されているUconnectは米国のパナソニック製?との事でした。
日本製と違って不具合は少なからずあるかもしれません、との事でしたので、ディーラーでもはっきりした情報が入ってきていないんだなと・・。
デメリット⑨:ATのMモードでビビる時がある
オートマでよくあるBレンジとかですが、レネゲードはATのマニュアルモードがあります。
坂道等でエンジンブレーキを効かせようと1段下げても、スムーズにエンジンブレーキが効き始めない事があります。
ネットで他の方の意見がありましたが「エンジンブレーキが効き始めるまでニュートラルみたいな空走感がある」←こんな感じでした。
レネゲードオーナーでもある僕個人的な感想
レネゲードのいいところと悪いところ(メリットとデメリット)を上げていきました。
悪いところの方が圧倒的に多いですが、僕個人的にはそれを超越するほどデザインが魅力的だと思っています。
外車でしかもアメ車なので多少のトラブルは許容範囲内です。(レネゲードは生産場所の関係からアメ車でありイタ車でもあると言われています。)
その点を考えればベンツやBMWなどは、Jeep(ジープ)よりもトラブルが少ないと思うので、多少のトラブルも気にしてしまう人は、そちらを選択した方がいいでしょう。
ちなみに僕の場合は、プライベートと仕事兼用で利用する車という事で購入しました。
仕事の件はこちらではいったん置いといて、プライベートではペットが2匹(柴犬)いる為、ペットと様々な場所に行くためにレンタカーではどうしても限界があり車購入を決断しました。
一応参考までにですが、僕と妻とペット2匹(どちらも8kgの中型サイズの柴犬)のクレートを積んで、バーベキュー用品(ルーフボックス)やちょっとした荷物を積むと、車の中はいっぱいいっぱいです。
後部座席は常に倒している状態なので、お子さんがいるような家庭でペットもいましたら、あまりレネゲードはオススメしません。
Jeep(ジープ)レネゲードのメリットデメリットまとめ
Jeep(ジープ)レネゲードのレビューを自分なりに紹介させて頂きました。
レネゲードに合う人合わない人は当然いると思いますが、合う人にとってみればJeep(ジープ)レネゲードは最高にオススメできます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!