青い海と青い空で真っ先に思い浮かべるのは沖縄でしょう。
天気がいい日に海でシュノーケリングを楽しんだり、海を眺めているだけでも幸せですよね。
しかし奄美大島も沖縄に負けないくらいの南国で海がキレイである事はご存知でしょうか?
そんな奄美大島へ行くのはいつ頃がベストなのか?実際に奄美大島を何回か旅行し、経験を元にご紹介いたします。
ズバリ!奄美大島のベストな時期は夏休み直前です
そうです、ズバリ!奄美大島のベストな時期は夏休み直前です。
夏休み直前は、雨の日が多い奄美大島で晴れの日が割と多く気温も高い傾向にあります。
夏休み中でしか旅行に行けない人にはちょっと残念なお知らせかもしれませんが、有給を使ってでも夏休み直前に行く事をオススメします。
それか後述する9月~10月頃も夏休み直前の次にベストな時期となります。
ではなぜ夏休み直前がいいのか、理由を1つずつ説明致します。
沖縄と同じくらいの気温が続く
まずこの平均気温の比較を見てください。
奄美大島は「名瀬」が比較対象となりますが、「那覇」とほぼ変わりません。
気温だけで言うと沖縄みたいなものですね。
という事は、沖縄でのベストシーズン≒奄美でのベストシーズンになります。
夏休みシーズンに入ると観光客が多くなる
これはどこもそうですが、夏休みに入ると観光客が急に多くなります。
当たり前ですよね。
- お子さんの夏休みに合わせて家族旅行
- お盆時期の長期休暇で旅行
ただ夏休みだと一気に人が集中してしまうので、オススメできません。
もちろん飛行機代や宿泊代も高くなるので、夏休みに入る直前がベストな時期になります。
各種予約は、航空券と宿泊を自由に組み合わせる事ができるJALダイナミックパッケージがオススメです。梅雨が長引く場合もある
奄美大島に行くからには、青い海を見たりシュノーケリングを楽しみたいところですが、梅雨時期になると奄美大島の良さが半減してしまいます。
6月の梅雨最盛期には太平洋高気圧縁辺から暖かく湿った空気が流れ込み、激しい雨となることがあります。
名瀬測候所
この通り、梅雨時期の奄美大島は結構絶望的な感じです…。
実際に現地の人も、梅雨時期は何もやる事がないとおっしゃっていたほどです。(僕が効いた話では梅雨時期とかはずっと家にこもりっぱなしみたいです)
そんな奄美大島は、いつも6月後半に梅雨明けすると言われておりますが、思いのほか梅雨明けが長引く時もあります。
実際に7月の頭でも梅雨まっしぐらの時もあります。(直近では2020年がそうですね)
梅雨が明けていないと、ずっとどんより雲で場合によっては激しい雨が降り続く場合もありますので、そういった意味でも梅雨明け後、少し日程が空いた夏休み直前がいいでしょう。
実際にここ数年の天気予報を見てみよう
では実際にここ数年の天気予報を見てみましょう。
2015年07月の奄美大島(名瀬)の天気
夏休み前の週(7/12(日)の週)に晴れが多い事が分かりますね。
2016年07月の奄美大島(名瀬)の天気
夏休み前の週(7/17(日)の週)に晴れが多い事が分かりますね。
2017年07月の奄美大島(名瀬)の天気
夏休み前の週(7/16(日)の週)に晴れが多い事が分かりますね。
2018年07月の奄美大島(名瀬)の天気
少し雨マークがありますが、夏休み前の週(7/15(日)の週)に晴れが多い事が分かりますね。
2019年07月の奄美大島(名瀬)の天気
この年に関しては夏休み1週目(7/21(日)の週)の方が晴れが多いですね。
このように100%ではないですが、夏休み直前の日程で晴れが多いという事が天気予報からも見て取れます。
奄美大島の北と南、東と西では天気が全く違う事も
奄美大島では北と南、東と西で全く天気が違っている事が多々あります。
奄美大島の北の方はピーカンなのに、南の方は豪雨だったりという事はよくあります。
あと、奄美大島は豪雨なのにフェリーで行ける加計呂麻島ではピーカンって事も。
これは個人的な感想ですが、加計呂麻島の北側にある実久あたりは晴れの日が多い印象です。
天気が変わりやすいので旅行計画は3泊4日以上がオススメ
旅行日程全てが雨となると結構へこむものです。
雨でも楽しめる場所…と考えてしまいますが、奄美大島ではやはり海を目的に旅行している人が多いですよね。
その為、旅行日程は多ければ多いほどいいでしょう。
ただし、長すぎるのも間延びしてしまうので、僕個人的には4泊5日くらいがオススメです。
夏休み前に行けなくても9月~10月の時期もオススメ
夏休み直前の時期がベストと説明しましたが、夏休み直前に行けない場合もあります。
そんな時は9月~10月あたりの時期もオススメです。
まだまだ海に入れる気温が続く
9月~10月になってもまだまだ海に入れる気温が続きます。
ただ、10月の後半になると朝晩の気温がだいぶ下がって少しひんやりする日もあるでしょう。
そんな日に海へ気軽に入るのは躊躇してしまう場合があります。
その為、海に入る目的でしたら朝晩もまだまだ温かい10月前半までがオススメです。
夏休み直前と同じく観光客は少なめ
みなさん、夏休みに集中して旅行をしているので、必然的に夏休みが終わると観光客は少なめになります。
飛行機やホテルやツアー料金が安めになる
夏休み直前より9月~10月の方が各種料金は休めになる傾向がある為、むしろこの時期の方がいいと思う方もいます。
奄美大島大好きな人は、「夏休み直前」に1回目の旅行し、「9月~10月」に2回目の旅行をする人もいるくらいです。
【注意点】台風時期である事を忘れずに
9月~10月の時期で一点だけデメリットがあります。
それは台風時期に入っているという事です。
奄美大島は台風の通り道になり、本州と比べると台風の勢力はかなり強いです。
この降水量の比較を見てみると、名瀬の降水量が多い事が分かります。
台風とあとはスコールなどもあって降水量が多くなります。
夏のシーズンでは7月が一番降水量が少なく、そこから9月まで降水量は右肩上がりですね。
まとめ
これまで、奄美大島に行くなら晴れの日が割と多めな夏休み直前と9月~10月の時期がオススメとお伝えしてきました。
しかし、やはりそこは南の島です。
沖縄や南の島を何回も旅行している人はわかっていると思いますが、正直天気予報なんてあてになりません。
当日の天気予報が雨となっていてもピーカン晴れの日があったり、その逆もあったり…。
ただ少しでも晴れた日に行きたいところですよね。
以上の事からこの記事のまとめとしては以下のポイントとなります。
奄美大島へ旅行へ行く際には、このポイントを押さえておくようにしましょう。
各種予約は、航空券と宿泊を自由に組み合わせる事ができるJALダイナミックパッケージがオススメです。