プログラミングスクールの『テックパートナーズカレッジ』に申し込む前に、どんな授業内容なのか?カリキュラムを知りたいです。
今回は、このような悩みを解説したいと思います。
『テックパートナーズカレッジ』に限らず、プログラミングスクールに申し込む前にはどんなカリキュラムなのか?と知りたいですよね。
本記事では、『テックパートナーズカレッジ』のカリキュラムについて、各ステップ毎の詳細を現役エンジニアの目線で詳しく解説いたしますので、これから申し込む人の参考になればと思います。
テックパートナーズカレッジとは?
『テックパートナーズカレッジ』とは、Web開発に特化したプログラミングスキルが身に付くプログラミングオンラインスクールです。
主な特徴としては、
- 現場で役立つスキルが身に付く
- 受講前にカウンセリングがある
- PHP(Laravel)に特化している
- 受講期間中でも就職活動の支援を受けられる
- 他のスクールより比較的安い料金で受講できる
このあたりとなります。
詳しくは、以下の記事にてまとめておりますので、参考にしてみてください。
テックパートナーズカレッジのカリキュラム
『テックパートナーズカレッジ』の基本的なカリキュラムです。
No | 日程 | 内容 |
---|---|---|
1 | 1、2ヶ月目 | Git & GItHub、PHPの基礎 |
2 | 3、4ヶ月 | Laravelを使ったアプリ開発 (脆弱性対応、デバッグ能力、仕事の進め方など) 架空のクライアントから仕事の受注を想定した形で学んでいただきます。 |
3 | 5、6ヶ月 | オリジナルのWEBアプリ開発 WEBアプリの企画から設計、開発、テストまで一通りこなしていただきます。 |
4 | 修了認定基準 | オリジナルWEBアプリを講師がレビューを行い合格した場合。チェックバックがある場合はそのチェックバックを修正後に修了認定。 |
5 | 修了後 | エンジニアとして就職支援、案件の紹介を行います。 |
『PHP』の基礎から、オリジナルWEBアプリ開発まで、一通り『PHP』を学べます。
ポイント①:Git & GItHub、PHPの基礎
まず、最初に『PHP』の基礎学習から始めます。
今やWEB開発に必須とも言われる、『Git』および『GitHub』も覚えられますので、エンジニアとはどんな仕事内容なのか?というのを感じる事ができると思います。
Gitとは?
Gitは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。
Wikipediaより引用
『PHP』などで作ったソースコードの変更履歴を記録・追跡するためのバージョン管理システムの事を指します。
同じようなシステムでは『Subversion』というものがありますが、近年では『Git』が使われる事が多いです。
GitHubとは?
GitHubは、ソフトウェア開発のプラットフォームであり、ソースコードをホスティングする。コードのバージョン管理システムにはGitを使用する。
Wikipediaより引用
『Git』と『GitHub』と同じような言葉ですが、わかりやすく説明すると、『Git』をオンライン上で管理するプラットフォームという感じです。
似たようなサービスでは、
- Backlog
- Bitbucket
- Assembla
- その他
これらがあり、近年のWEB開発では必須のシステムです。
ポイント②:Laravelを使ったアプリ開発
『PHP』で最も人気のあるフレームワークの『Laravel』を使ったWEBアプリ開発が行えます。
上の画像からわかる通り、『Laravel』は『PHP』の他のフレームワークと比べて、Googleで最も検索されている事がわかります。
また、1つのフレームワークを覚えると、他のフレームワークも割と早く覚える事ができ、人気のある『Laravel』から覚える事は大事なポイントです。
ポイント③:オリジナルのWEBアプリ開発
エンジニア目線から考えると、このオリジナルWEBアプリ開発ができる点が最も大事なポイントかと思います。
- 企画
- 設計
- 開発
- テスト(デバック)
これらを一通りこなす内容になるので、よりエンジニアとして現場に近い作業が行えると思います。
いわゆる上流工程(企画や設計)から下流工程(開発やデバック)まで、一通りできるエンジニアは少ないです。
その分、収入アップも十分狙えますし、他のエンジニアと差をつけるために、上流工程から下流工程まで覚えておきたいポイントです。
一般的なシステム開発全体の流れとは?
ちなみに、名目は違いますが、一般的なシステム開発全体の流れとしては
- 要求分析(上流工程)
- 要件定義(上流工程)
- 機能設計(上流工程)
- 詳細設計(上流工程)
- コーディング(下流工程)
- 各種テスト(下流工程)
- 納品(下流工程)
このような感じです。
今後の参考までに覚えておくといいでしょう。
ポイント④:オリジナルWEBアプリを講師がレビュー
オリジナルWEBアプリを作って、自らデバックする事も大事ですが、第三者にチェックしてもらう事も大事です。
作っている本人では気づかない点、また新しい目線でのチェックなど、第三者にレビューしてもらうという事は実際の現場でも非常に大事です。
『テックパートナーズカレッジ』では、実際のエンジニア(講師)によるレビューがありますので、サービスとしてどうなのか?という視点でコードから見てもらえます。
ポイント⑤:エンジニアとして就職支援、案件の紹介
ここまでの工程が終わったら、実際に現場で働けるように転職支援や案件の紹介があります。
『テックパートナーズカレッジ』では、現場で使えるエンジニアを育てる事が目的ですので、この辺りの支援もしっかりしています。
PHPではどんなサービスが作れるのか?
『テックパートナーズカレッジ』で『PHP』を覚えると、将来どのようなサービスが作れるのか、楽しみですよね。
世の中にある、『PHP』で作られているサービスの一例です。
- Wikipedia
- ぐるなび
- CAMPFIRE
- ココナラ
- SAGOJO
- WordPress
誰もが知っているサービスばかりですね。
もちろん、こちらのサービス以外にも『PHP』で作られているサービスは多く存在します。
『PHP』を覚える事によって、このようなサービスに携わる事ができたり?このようなサービスを作る事も夢ではないと思います。
まとめ
『テックパートナーズカレッジ』のカリキュラムについて、現役エンジニアの目線で解説させて頂きました。
ただプログラミングを覚えるだけではなく、
- 上流工程から下流工程まで一通り覚えられる
- オリジナルWEBアプリが作れる
- 実際のエンジニアからのレビュー
など、現場で使えるエンジニアを育てる為のカリキュラムだという事がわかります。
プログラミングだけ教えるというスクールも少なくないので、将来的な事を考えると、『テックパートナーズカレッジ』はかなりオススメできます。
もしこの記事を見て、申し込みするかさらに悩んでしまった…という事でしたら、、まずは一歩行動してみる事も大事です。
悩む事も大事ですが、まずは行動してみるというのがもっとも大事です。
『テックパートナーズカレッジ』でも他社でも、まずは申し込んでみて、そこから継続するか判断する事が大事です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!