マラソン大会に向けて練習、ダイエット目的、ランニングをする目的な人それぞれですが、イヤホンって使ってますか?
友達と話ながらランニングする時は不要かもしれませんが、1人でランニングする時って音楽とか聴きたくなりますよね。
実際にランニング中に音楽を聴くのは、テンションも上がりペースアップも期待できます。
これは科学的にも立証されているので、むしろつけて走った方が早くなる傾向があるというわけですね。
僕も1人でランニングする時には、イヤホンで音楽や英会話を聴いていますが、このイヤホンについて過去いろいろ使ってきました。
その中でこれで決まり!と思う商品が「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」です。
どんな人にもかなりの確率でマッチすると思いますので、今回紹介させて頂きます。(この記事では何かと「AirPods」(第二世代)と比較させて頂きます)
Shokz OpenRun 骨伝導イヤホンとは?
まず「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」ですが、「AirPods」と比べると知名度は格段に低いですが、「Aeropex」(エアロペクス)と聞くと少しはわかる人もいるかもしれません。(以前のモデルの名前となります)
前置きはこのくらいにして、今回紹介するのは「Shokz」(ショックス)の骨伝導イヤホンの1つで「OpenRun」(オープンラン)というモデルです。
"骨伝導"と言葉の通り、骨に振動を与える事によって音楽などを聴く事ができます。
従来のイヤホンと違い耳の穴を防がないため、音楽を聴きながら周囲の音も聞き取る事ができるのが最大のメリットです。
Shokz OpenRun 骨伝導イヤホンを実際に使ってみた感想
実際に使ってみてメリットとデメリットがそれぞれありましたので、1つずつ説明いたします。
メリット①周りの音が聞きやすい
この骨伝導のイヤホンは耳の穴を塞がなく、これが最大のメリットだと思います。
実際にランニングで使ってみると、
- 後ろから来るランナーの足音
- 後ろから来る自転車の音
これらが、かなり聞き取りやすく安心してランニングする事ができました。
また、車道の近くでランニングをしていると、プリウスなどハイブリッド車が近づいてくる音も聞きやすいです。(車道では極力ランニングはしないようにしましょう)
メリット②耳に引っ掛けるバックバンドスタイルなのでランニング中に落ちる心配なし
耳に引っ掛けるバックバンドスタイル(この言葉があっているのかわかりませんが)なので、ランニングや激しい運動の時に落ちる心配は全くありません。極端な話、首をブンブン振っても落ちる心配はありません。
ちなみに僕は以前、ランニングで「AirPods」を使っていたのですが、ランニング中に何度も落として傷だらけになりました…
落下の対策として「AirPods」を耳に引っ掛けるイヤーフックをつけていたのですが、完璧にフィットしないと耳から外れた?と「AirPods」が認識してしまい、たまにBluetoothが途切れこれがランニング中だと少しストレスを感じていました。
このイヤーフックですが、ランニング以外の時は外していたので、都度外すのも毎回面倒だな〜と思っていました。
僕と同じく、「AirPods」を使っていて少し不満がある人には最適なイヤホンだと思います。
メリット③汗っかきには嬉しい防水仕様
僕は人よりも大量に汗をかきます笑
例えば春の季節で10キロ走っただけで、ランニングシャツはもちろん、ランニングパンツや靴下。シューズの中も汗で蒸れます。(夏は毎回あたまからシャワーを浴びているような感じです)
なのでランニングで利用するイヤホンは防水仕様の一択です。
メリット④フルマラソンにも対応できるバッテリー容量
「AirPods」を使っていた時の不満点の1つとして、バッテリー時間がありました。
一応公式では「AirPods」(第二世代)は5時間となっていますが、僕が持っていたものは2〜3時間くらいでバッテリー切れを起こしてました…
たまにフルマラソンに出るので、5時間以上はバッテリーが持って欲しいところ。
今回紹介している「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」では、公式情報で連続再生8時間なのでフルマラソンでも問題なしですね。(購入してからフルマラソン走っていないので、また追って詳細を追記しますね)
デメリット①音質は普通(重低音が弱い)
「AirPods」と比べると重低音が弱いかな〜と感じました。
この辺りは骨伝導なのでしょうがないのかな?と思いますが、僕的には音質はそこまでこだわっていないので、人によってはデメリットになるかなといった感じです。
音質が「悪い」というわけではなく、耳を塞がないのでよりクリアに聴こえて心地よいかなと個人的には思います。
デメリット②ジム利用には不向き
ジムでも骨伝導イヤホンを使いたいと思うかもしれませんが、残念ながら「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」については、ジム利用は不向きです。
激しい運動にも問題ないとお伝えしておりますが、バックバンドスタイルで頭の後ろにワイヤーがあるので、背中をつくような体制になる時は外す必要があります。例えばベンチプレスとか。
僕はジムには行かないので、これもデメリットにはならないのですが、もしジム利用を想定しておりましたら、「AirPods」や他のイヤホンをオススメします。
「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」では、ジムよりもランニングやサイクリングの方が向いているかなと思います。
デメリット③次の曲や前の曲への操作が少ししづらい
これは唯一のデメリットと言ってもいいかもしれません。(あくまでも僕個人的な意見ですが)
この記事では比較対象を何かと「AirPods」としていますが、「AirPods」は次の曲や前の曲への操作はタップ(第三世代では感圧センサー)で簡単ですが、「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」での操作はランニング中だと少ししづらいと感じました。(ボタンが押しづらい)
と言っても少ししづらいだけで、「Apple Watch」での操作やランニング中に頻繁に曲を変えたりしなければ、発生する事がないので人によってはデメリットと感じない人の方が多いかもしれません。
Shokz OpenRun 骨伝導イヤホンのまとめ
実際に「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」をランニング中に使ってみて、かなりオススメできるイヤホンかなと感じました。
値段は少し高めですが、それでも「AirPods」と比べると割安になるので、「AirPods」でランニングをしている人、及び検討している人は、この「Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン」を検討してみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。