メールを受信してそのまま消すって?と思う人がいるかもしれませんが、開発をしていると以外に必要になったりする場合があります。
例えば、プログラミング開発時にプログラミングエラー時のアラートメールを送信している場合など、場合によっては大量に送られてくる時があります。
いつも同じ内容だったりする場合など、メール確認は不要ですよね。
そんな場合にこのメールを受信してそのまま消す、というのが役立ちます。
このブログは現役のエンジニア(プログラマー歴が約12年)の僕(よしたか)が2019年12月後半から日々更新しております。
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Postfixでメールを受信してそのまま消す方法
ではどのように行うか、その方法を見ていきましょう。
メールをそのまま消す方法
vi /etc/aliases
=====
handle_devnull: /dev/null
=====
newaliases
まずエイリアスに/dev/nullへのルーティングを設定します。
vi /etc/postfix/virtual_accounts
=====
[受信するメールアドレス] handle_devnull@localhost
=====
postmap /etc/postfix/virtual_accounts
このように[受信するメールアドレス]を[handle_devnull@localhost]へ送る定義を設定します。
vi /etc/postfix/main.cf
=====
virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual_accounts
=====
/etc/init.d/postfix restart
定義したファイルを読み込んでPostfixを再起動すればOKです。
これで実際にメールを受信すると、『maillog』に、
delivered to file: /dev/null
このようなログが出力され受信したメールをそのまま消す事が出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こういった開発時にちょこっと必要な技術は覚えておいた方がいいですよね。
今日はさくっと以上になります。
ちなみに、WordpressもLinuxも利用できるレンタルサーバーはエックスサーバーがオススメです。